こんにちは！
久しぶりにからりとした晴れになりましたね(*^^*)
今朝は久々にベランダに洗濯物を干してから出勤しました！
梅雨明けが待ち遠しいですね♪
前回に引き続き、ハタケンおすすめの自然素材の壁材をご紹介していきます(^^♪
今回はスイス漆喰についてです！
シラス壁は国産の自然素材ですが、
スイス漆喰は名前の通りスイスアルプス生まれの漆喰です。
原料となるアルプス山脈の石灰岩は、今から２～３億年ほど昔、地球上がほとんど海だった頃のサンゴやアンモナイトなどが堆積して形成されたものです。
そこから採れる石灰石は水や空気をきれいにする作用があり、その石灰石の中でも高純度のものだけを原材料にしたスイス漆喰は
ヨーロッパでは王家のお城など高貴な場所で使われてきました。
よく聞く方も多い漆喰ですが、現代の漆喰は1400℃の高温で不純物の多い石灰石を焼成するのに対して、
スイス漆喰は950℃の低温で不純物の少ない石灰石を１週間かけて焼成します。
そうすることで細かく均一な粒子の生石灰ができ、強度の強い漆喰になります。そして焼成した石灰石に水を混ぜ約６か月間熟成させたものがスイス漆喰となります。
この手間をかけることで呼吸性が高く、柔軟性と硬さを持ち合わせた強固な壁を作ることができます。
またスイス漆喰は、再石灰化という自然のサイクルを持ち合わせた素材です。
再石灰化というのは、乾燥した漆喰が空気中の二酸化炭素と反応して、100年かけて固く強くなり元の石灰石に戻る現象のことです。
このサイクルにより、耐久性が高く、何世代に渡って住まい継ぐことができる美しい壁を保つことができるのです。
では、スイス漆喰の性能を説明していきます。
１つめは調湿性です。
スイス漆喰は生物のように呼吸をしている素材です。
なので室内の湿気を吸放湿をしてくれるため、年中通して快適に過ごしやすい環境を作ることができます。
調湿性に優れているため、結露も起きにくいんです。
２つめは消臭効果です。
通常の漆喰よりも高いPh.13という強アルカリ性が強い酸化還元作用を持っているため、
有機物や空気中のウイルスとともにニオイも吸着し分解してくれる力があります。
そのため、ワインそのものの香りを守るために王家のワインセラーでも使用されています。
３つめはカビの強い殺菌性です。
カビは温度24度以上、湿度60％以上、Ph.9以下の時、そしてカビのえさとなるものがあると大量に胞子を放出します。
そのえさの１つが化学物質の合成樹脂です。
スイス漆喰を壁材として塗るだけで、１つめであげた調湿性で結露の発生を防ぎ、強アルカリ性がカビを完全に殺菌します。
そして合成樹脂を含まないのでえさとなるものもありません。
カビの発生を強力に防いでくれるので、小さなお子様やアレルギーや喘息をお持ちの方にもとてもおすすめなんです！
シラス壁同様、たくさんの性能を持ったスイス漆喰。
エアコンや空気清浄機などの家電の使用を抑えられるので省エネにもつながります！
シラス壁、スイス漆喰ともにオプションのため初期費用はかかりますが、省エネや健康面を考えるととてもお得な壁材です(*^^*)
トイレだけ、寝室だけといった気になる部分にだけ使うこともできます。
性能や見た目、カラーなど、詳しくはモデルハウスにてご説明させていただきますのでどうぞお気軽にご来場ください！
ご来場お待ち申し上げております(*^^*)
スイス漆喰についてもっと詳しく知りたい方は下記をご覧ください。
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